前々から参加したいと思っていた信越トレイルの整備ボランティア。なかなか予定が合わずに参加できなかったのですが、今回やっと参加することができました。当日も厳しい暑さと、虻がブンブン舞う中、トレイルの草刈りや枝払いなど頑張ってきました。作業途中、初めて知る「虫こぶ」という葉に寄生した虫で異常成長した突起や、ムササビがかじった葉の痕跡、また初めて見るサシバを教えてもらったり、頑張ったご褒美に貴重な気付きの多い一日でした。
草刈り後きれいになったトレイル。ハイカーさんが安全に気持ちよく歩けていただけるとうれしい。自分も、また涼しくなったら歩きたいブナの森。
なべくら高原森の家に登場したサシバ。初めて見ました。猛禽には詳しくないので、ガイドさんに教えてもらわなかったら全く分からなかった。
ブナの葉に奇妙な突起
刈った草木の除去や頭に当たりそうな伸びた枝を切ったりと、トレイル整備に励みました。
まるで葉に生えたタケノコのよう。これは虫こぶといって、葉に寄生した虫のせいで、異常成長した部位のことだそうです。虫こぶの形や色は様々でその種類は1万を超えるとか。虫こぶの本や図鑑がたくさん出版されていて、今になって初めて知りました。
虫こぶの裏側。とても奇妙で不思議ですね。