塩の道ロングトレイルの最後の2日目となる行程はいよいよ今回の最終ゴールで塩の道の起点となる糸魚川市へ。平岩駅をスタートしてすぐに今回の120kmの街道で最大の難所となる大網峠超え。この日は天気予報で午前中は雨予報で心配でしたが、幸運にもスタートしてほどなくして止みました。噂には聞いていた大網峠はがっつりの登山で、ここを超えるのに4時間かかりました。本当に本格登山でした。里に降りてからは日本海の糸魚川市内のゴールに向けて何度かトレイルでアップダウンがありつつも下り基調でした。
いよいよ大網峠へ
よく塩の道のガイドブックで出てくる横川の吊橋
アキノタムラソウ
本格的な登山道を登ります。
サラシナショウマの花があちこちで見られました
沢沿いの急坂をひたすら登る
こんなところに茶屋跡が
やっと大網峠へ。ここから下り。それにしてもこんな険しい山道を数十キロの荷物を背負おた牛やボッカの人たちが歩いたなんて、ほんとに昔の人はすごいと思いました。
ついに日本海が見えました。
神秘的な池があります。
大網峠を下りて里へ。振り返ると雨飾山の絶景が
のどかな里
糸魚川市も塩の道の道標は解説看板が豊富です
街に入ってからもアップダウンのあるトレイルをいくつか超えなければいけません
U字の独特な道ウトウ
ミゾソバの花が可憐に群生していました。
糸魚川市内の道の駅は道路に塗ってある
ゴール直前の糸魚川の酒蔵と観光の小型電気バス
ついにゴール。120kmの旅ラン無事完走。
日本海を眺めて感傷に浸ります。
最終日の今日は約28km7時間の行程でした。次回は糸魚川→松本の逆ルートで走破してみたいと思っています。できたら2日間で通しでやりたいですが、かなりハードな行程なので、今より走力も体力も整えなければ完走は難しいでしょう。いつか…です。