梅雨の真っ最中だけあって、よく雨が降ります。今日もどんよりとした雲と時折小雨が降る中、レインウェアを来て芥子望主をぐるっと短めのジョギングしてきました(約12Km)。この時期は草花の成長が最も旺盛で、例えば1週間も見ないと植生ががらりと入れ替わっています。特に背の高い草花が目立つようになってきました。梅雨時期の代表的なタチアオイ(梅雨葵)の他にも、興味深い草花に注目してみました。
「イトラン」道端だけでなく、民家の庭先でもよく見られるようになりました。
名前の由来は花ではなく、葉の繊維が解けて糸のようになっているからだそうです。
こちらは道端でよく見かける「ビロードモウズイカ」。覚えにくい名前ですが、独特な形で目立つので、一度見ると印象に残ります。
ちょっとグロテスクでもあります。まるでとうもろこしの粒が弾けて咲いた花のよう。やはり北米やヨーロッパの外来種だそうで、いかにも繁殖力が強そうですね。
赤やピンクや白など色が様々で、可愛く涼しげにも見えるので、民家の庭にもよく咲いています。